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温暖化

俳句フォトエッセイ

やうやくに蝉時雨とはなりにけり

「色んなところに行ってますね!」とか「精力的ですね」などとFacebookやInstagramを見た友人から言われる。本人はその気はないのだが、見ようによっては生き急いでいるように見えなくもない。写真の場所は杉並区の蚕糸の森公園である。「蚕糸」は「さんし」と読む。養蚕の「さん」だ。友人から日本舞踊の会の案内をいただいた。その会場のすぐそばにあった。駅で言えば、地下鉄丸の内線の東高円寺である。かつて農林水産省の蚕糸試験場があった場所だ。公園の中から聞こえてきたのは、「蝉時雨」である。今年はじめて聞く「蝉時雨」だ。朝、一匹の蝉の死骸が我が家の玄関に落ちていた。

俳句フォトエッセイ

ほんのりにほんのり重ね額の花

いつの間にか紫陽花が咲き始めている。この道にもあの道にも紫陽花がある。自分が子供だった頃、紫陽花は今ほどはなかった。気が付かなかっただけでもないような気がする。この数十年、紫陽花は飛躍的に増えたのだと思う。AIに聞いてみたら、「面白い視点ですね」という返事で、その理由をいくつか挙げてきた。①園芸品種の多様化と人気の上昇近年、紫陽花の品種改良が盛んで人気が高まっている。※確かに「ダンスパーティ」とか「隅田の花火」など新しい品種が生まれている。②気候の影響温暖化の影響で以前は育ちにくかった土地でも紫陽花が育て易くなった。※それも言えるかもしれない。