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生き甲斐

俳句フォトエッセイ

曝書して父の書きたるラブレター

母が父からのラブレターをとっていたことは知っていた。小山正孝研究という立場で言えば、『感泣亭秋報』に取り上げるべきテーマだった。資料として大きな価値があることは確かだ。しかし、あまりにも細かな字で書かれているために読み取れなかった。ぼく自身が白内障だったせいもある。誰かに読んでもらえばよかったのだが、その時は気が付かなかった。今朝、久しぶりに取り出して読んでみたら読める。白内障の手術を済ませたということもあるが、朝の早い時間だとまだ目が疲れていないからだろう。そこで、少しずつできる範囲で書き起こすことに決めた。順不同だが、最初は結婚6年目に書かれた手紙だ。

俳句フォトエッセイ

樋口氏はぼくの恩人クリスマス

思い返すと、ぼくは樋口健夫氏から時々の重要なポイントでプレゼントをもらっている。樋口健夫氏はナイジェリアやサウジアラビア、ネパール、ベトナムなど海外勤務に在職中のほとんどを費やした三井物産の敏腕の商社マンだ。そして、同時に「アイデアマラソン」の創始者であり、実践者である。樋口氏は、今でも毎日50のアイデアをノートに記すことを日課にしている。手術で入院していた時も欠かさないモーレツな人である。最初に出会ったのは、ぼくが奥田真丈先生が会長を務めていた「日本基礎教育学会」の事務局の仕事をしていた時だ。「面白い人がいる」というので、月例会で話をしていただいた。