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10年近く前

俳句フォトエッセイ

果てしなきおしゃべり春惜しみけり

【銭湯紀行その5】自由が丘みどり湯今日は、自由が丘に近い「みどり湯」だ。東急大井町線の緑ヶ丘からかつて川だった緑道を辿って7、8分であろうか。住宅地のど真ん中にある銭湯だ。もう10年近く前だが、この近くのA病院に通ったことがある。妻の認知症治療の関係である。大学病院の「物忘れ外来」でお世話になった先生が異動されたからだ。科目は内科なのに、20分も30分も時間をとってくれた。通院は妻が施設に入るまで続いた。そんなことを思い出しながら、道を歩く。みどり湯は、新しくモダンな銭湯だった。入口もエントランスも清潔そうだ。浴室の壁にはモダンな富士山が聳えていた。サウナ、水風呂それにジェットバス。

俳句フォトエッセイ

春の虹俳句授業のアレやコレ

年度末が近い。今年の俳句授業も終盤にかかっている。今日は千代田区のK小学校、先日は国分寺市のR小学校に赴いた。(写真は本文と関係ありません)俳句教育推進員として勤務し始めた時からもう16年だ。一番多い時には、年間に500時間以上授業したこともある。そのほとんどの授業で子供たちは楽しんでくれた。途中経過が上手くいかなくても、最後の句会が子供たちに緊張感と楽しみを与えた。俳句の短さと句会の楽しさが子供たちを惹きつける大きな要因だったと思う。話をある程度聞いてくれる学級なら俳句の授業は例外なく成功する。しかし、上手くいった授業は忘れてしまう。記憶に残るのは、苦しかった授業での悪戦苦闘である。