極月や岡本太郎の前に立つ
小田急線の向ヶ丘遊園駅を降り、15分ほど歩くと生田緑地だ。生田緑地には民家園もプラネタリウムもある。つい先日までは緑化フェアの会場になっていた。紅葉が美しい。岡本太郎美術館は、その生田緑地の奥にある。メタセコイアの木立を抜けると緑に覆われた美術館が姿を現す。来年初めまで「岡本太郎に挑む」と題する展覧会が行われている。しかし、挑むのは大変だろう。何しろ相手は「爆発」なのだから。岡本太郎の仕事で一番有名なのは1970年の大阪万博の太陽の塔だ。当時の万博の事務総長だった新井真一氏が「10億の予算をどのように使ってもよい。口は一切出さない」と岡本太郎を口説いたらしい。










