梅雨明けを待つや江東歳時記碑
『江東歳時記』とは、戦後江東区砂町に住んだ俳人石田波郷の著作である。1957年から58年にかけて東京の江東地域を俳句、写真とエッセイで紹介し、讀賣新聞江東版に連載された。言わば「小山正見のかわさき俳句フォト」の元祖のような作品である。この『江東歳時記』の記念碑が小名木川沿いに建っている。波郷の「小名木川駅春の上潮曇るなり」の句が記されている。元の江東区長、山崎孝明氏の筆である。実はこの記念碑に僕は縁がある。この碑の裏に僕の名前も刻まれているのだ。(笑)江東歳時記の碑の建立を仕掛けたのは、ポン友のK先生だ。K先生は役所で、僕の前の席に座っていた。ある日、「おい、小山!










