文豪の石に残りぬ暑さかな
この座っている石を「文豪の石」と言うらしい。場所は根津神社。「文豪の」とは鴎外と漱石を指す。嬉しかったのは、尊敬するT先生とお会いできたことだ。T先生とは江東区の俳句の授業を共にした仲だ。今でも毎月幾つもの句会... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイこの座っている石を「文豪の石」と言うらしい。場所は根津神社。「文豪の」とは鴎外と漱石を指す。嬉しかったのは、尊敬するT先生とお会いできたことだ。T先生とは江東区の俳句の授業を共にした仲だ。今でも毎月幾つもの句会... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ武蔵野線の三郷駅である。ぼくの住んでいる元住吉からはずいぶん遠い。この三郷に月に一度通っている。認知症対応のディサービスで皆さんと一緒に俳句を楽しむ会をしているのだ。参加者は20人弱。簡単に言えば、参加者の方々... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ今日は、江東区の某小学校の俳句研修会に伺う予定でいたが、台風の影響で延期になった旨、連絡があった。写真は、我が家感泣亭の前に繁茂している萩である。この萩は、句集『大花野』の句 萩咲かせ昔の家に戻しけり の萩であ... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ夕焼けの色が毎日異なることに気がついたのは、俳句を始めてからだった。都会にも花がたくさん咲き、自然に満ちていることも、俳句にたしなむようになって初めて意識した。それまでも、ぼくはちゃんと生きてきたと思うが、いつ... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ「聖地」というのは、僕にとってのという意味である。江東区立の八名川小に赴任したのは21年前のことである。6年間在籍したが、その後もなんだかんだと出入りしている。八名川小の靴箱にはまだぼくの名前が残されている。こ... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ蕃茄と書いて「とまと」と読むとは!歳時記を見て初めて知った。角川の歳時記に飯田蛇笏の次の句が載っている。 白昼のむら雲四方に蕃茄熟る 蛇笏 買ってきたミニトマトがちっとも美味くない。「食えないな」と思ったが、野... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ9月に入ったのに暑い。日傘を差して出かけた。ふと振り返ったら、電線の影が見えない。一瞬ギョッとした。単に太陽光線の角度がずれて道に影が写っていないだけなのだが(笑)。影が溶けたのかと思った。自分の中の暑さの記憶... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
お知らせ2025年9月14日(日)、第二回俳句フォトの会例会が感泣亭にて開催されました。 2025年7月の写真撮影レクチャーに続く今回の例会では、俳句における基礎知識や詠む際のポイントについて解説を行いました。当日は... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ東京室内声楽アンサンブルの第25回定期演奏会。場所は東京・狛江のエコルマホールである。暑い土曜日の午後だった。自分から音楽を聴きに行くことはないが、従姉妹の家族が出演するということで出かけた。目的の一つは久しぶ... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp
俳句フォトエッセイ今日は夕方になってはじめて家から出た。空気は熱せられたまま残っている。東の空も赤い。夕焼けが乱反射した結果らしい。もう午後6時を過ぎている。手紙をポストに投函。少し、腹が減ってきた。「とんかつが食いたいな」ぼく... -- 続きは公式ホームページへ! @haikuphotojp