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YouTube番組

俳句フォトエッセイ

秋立ちて俳句で語る介護かな

驚いたことに、大垣オカサンホテルのcafeヘレンケラアには、40名を超える人たちが集まっていた。そこでぼくは、桐山淳先生と共に妻の介護について語った。桐山先生のお話は心に響くものだった。その内容については、コメント欄の動画をぜひご覧いただきたい。ぼくは句集『大花野』の句を読み上げながら、その時の心情を語ることにした。YouTube番組「大花野チャンネル」を通して、ぼくの考えはかなり変わった。その点を中心に話した。句集を編んだ当時、ぼくには「介護は大変だったんだよ。それをわかってほしい」という思いが強かったように思う。

俳句フォトエッセイ

『大花野』引越して来て更衣

これまで神保町にあった書店『大花野』が、この6月から川崎市幸区のコミュニティカフェ「メロディココ」内、ココバスケットの本棚へ引っ越した。メロディココは、生活クラブ生協が「お互い様の助け合い」を広げようと開設した多世代の居場所スペースである。介護のよろず相談所もあれば、多世代が集うココ食堂も開かれている。句集『大花野』が刊行されたのは、2022年2月だった。それから4年が経った。その間、さまざまな形で取材され、取り上げられ、論じられてきた。東京新聞や読売新聞では大きなスペースを割いて紹介された。介護関係の新聞に取材されたこともある。認知症が社会的に大きな問題になっているからだ。

俳句フォトエッセイ

蕃茄(とまと)添へザクザク野菜炒めかな

蕃茄と書いて「とまと」と読むとは!歳時記を見て初めて知った。角川の歳時記に飯田蛇笏の次の句が載っている。白昼のむら雲四方に蕃茄熟る蛇笏買ってきたミニトマトがちっとも美味くない。「食えないな」と思ったが、野菜炒めに入れてみたら美味しかった。彩りも良い。最近、「少しでも自炊をしなくては」と思い始めている。もう古稀も過ぎたし、喜寿すら過ぎたのだからいつ死んでもいいようなものだが、まだ暫くは死ねない事情もある。父が亡くなったのは、86歳だった。これが目安だが、この夏に病院に行ってこの目標が微妙だということがわかった。一番の問題は腎臓だ。