俳句フォトエッセイ2024.12.05木漏れ日や十一月の森の中小山正見玉の如き小春日和を授かりし 松本たかしという有名な俳句があるが、今日はその通りの暖かい一日だった。明日「みんなで楽しむ俳句フォト 井田編」のイベントがあるので、その候補地である中原健康の森まで実踏(実地踏査)に行くことにした。これまでに何度も訪れ知っているはずの場所だが、改めて当地に行くとまた新鮮である。井田山の中腹にある小さな森にもかかわらず、ちょっとしたハイキング気分になる。足の踏み場もないほどのどんぐりにびっくりした。元住吉編は「街を俳句フォト」だったが、今回は自然がテーマ。明日の天候によっても詠む句も変わってくるだろう。折角ここまで来たので、神庭まで足を伸ばしてみることにした。神庭は、妻と一緒の散歩コースでもあった。もう4、5年前の話だ。あの頃は妻もまだ健脚だった。尾根道を行くと、畑地が全て住宅に変わっていた。反対側は瀟洒な住宅が並ぶ。まるで南欧が思い起こされる。(尤も行ったことはないが 笑)一軒一軒庭も整備され、山田洋次以前のホームドラマの舞台のようだ。唯一の問題は商店が近くにないことぐらいだろう。その住宅地の裏が神庭緑地だ。神庭は「かにわ」と読む。大昔の古墳が発掘されている。西側は蟹ヶ谷の深い谷で竹林になっている。今の時期はその竹林も開放されている。ボランティアの方々の手が入り、ベンチなども整備されている。急な山道には、杖まで用意されている。山を降りたら、下校中の小学生に出会った。家まで戻って歩数計を見たら8000歩を超えていた。明日が楽しみである。
玉の如き小春日和を授かりし 松本たかし
という有名な俳句があるが、今日はその通りの暖かい一日だった。
明日「みんなで楽しむ俳句フォト 井田編」のイベントがあるので、その候補地である中原健康の森まで実踏(実地踏査)に行くことにした。これまでに何度も訪れ知っているはずの場所だが、改めて当地に行くとまた新鮮である。井田山の中腹にある小さな森にもかかわらず、ちょっとしたハイキング気分になる。足の踏み場もないほどのどんぐりにびっくりした。
元住吉編は「街を俳句フォト」だったが、今回は自然がテーマ。明日の天候によっても詠む句も変わってくるだろう。
折角ここまで来たので、神庭まで足を伸ばしてみることにした。
神庭は、妻と一緒の散歩コースでもあった。もう4、5年前の話だ。あの頃は妻もまだ健脚だった。
尾根道を行くと、畑地が全て住宅に変わっていた。反対側は瀟洒な住宅が並ぶ。まるで南欧が思い起こされる。(尤も行ったことはないが 笑)一軒一軒庭も整備され、山田洋次以前のホームドラマの舞台のようだ。唯一の問題は商店が近くにないことぐらいだろう。
その住宅地の裏が神庭緑地だ。神庭は「かにわ」と読む。大昔の古墳が発掘されている。西側は蟹ヶ谷の深い谷で竹林になっている。今の時期はその竹林も開放されている。ボランティアの方々の手が入り、ベンチなども整備されている。急な山道には、杖まで用意されている。
山を降りたら、下校中の小学生に出会った。
家まで戻って歩数計を見たら8000歩を超えていた。
明日が楽しみである。