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季語台風

(たいふう)[秋]

夏から秋にかけて日本を襲う、強い風雨をともなう熱帯低気圧。

この季語の俳句フォト:3句

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俳句フォトエッセイ

成り行きの台風一過の出逢ひかな

朝から晴れた。いったい何日振りだろう。台風一過といってもよい。この日は、三郷での仕事の帰りに入谷で降りた。「ヒラノマコト展」が開催されていたことをふと思い出したからだ。前回は、京王プラザホテルだった。会場のいりや画廊は少しわかりにくい場所だったが、スマホの地図を頼りにたどり着くことができた。「今回は、大きい絵を展示したかったから」と平野さんは、この画廊を会場にしたわけを話してくれた。彼は、ぼくよりも5つ年下だが、現在も早稲田大学の博士課程で文化人類学を専攻している。彼が取り組んでいる現代アートの源泉を探ることが、その理由らしい。平野さんは、40年以上前に父・小山正孝と出会っている。

俳句フォトエッセイ

台風来黒光りするアスファルト

この時期に2つの台風が関東に接近するのは珍しいのではないか。施設によっては土日の二日間を閉館とするところもある。追い討ちをかけるように、夜には大きい地震が起きた。それも震源地が富士山に近いとなると、「何かあるのではないか」と心配になったりする。ぼくの台風の記憶の最初は、多分昭和34年の伊勢湾台風である。矢上川が決壊し、我が家も水浸しになった。床下浸水程度である。水の中を下駄を履いて遊び回った。当時、各家庭のトイレは組み取り式だったはずだ。汚穢が流れ出し、不潔極まりなかったはずだ。今考えるとゾッとする。時代が飛んで、学校の管理職になってからの記憶。毎年の台風時の対応に苦慮した。

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台風の襲来を待つ沼部駅

台風のスピードが異常に遅い。当初は火曜日に上陸し、木曜日には日本海に抜けると思われていた台風10号は、まだ九州あたりに留まっている。関東への到達は来週にかかりそうだ。9月1日は、厄日。丁度二百十日に当たる。くわばらくわばらである。久しぶりに多摩川線に乗った。大田区立のY小の研究授業の相談に乗るためだ。素敵な先生方が揃っており、しっかり授業プランが練られている。意見を差し挟む余地などないと思ったほどだ。沼部。この駅は、多摩川から一駅目に当たる。懐かしい駅だ。高校時代の3年間、ぼくはこの駅で降り乗りした。名前は田園調布高校なのに、全く田園調布らしい土地ではなかった。