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おかしい

俳句フォトエッセイ

不純とはいつたい何か梅雨深む

御徒町にある「不純喫茶」については、【銭湯紀行】その15で若干触れた。奇妙奇天烈で何となく「反道徳」的な匂いがする。そして、そこに魅力がある。すぐ思い出すのが「不純異性交友」という言葉だ。大人が未成年に対して性的な交際をすることは、青少年保護条例などで禁じられている。当然の話だ。しかし、「不純異性交友」にはそれとは違ったニュアンスがある。未成年同士の少し危なっかしい交際を「そんなことはしてはいけません」というニュアンスで大人の立場から表現したものだろう。ぼく自身については、その方面には全く奥手だったので縁遠かった。

俳句フォトエッセイ

水の町水の都の青葉陰

この日も沼津の加藤学園で午後の授業がある。少し寝坊し駅に向かった。東横線が動いていない。いつも空いているホームに人が溢れている。これには、少し焦った。新横浜で切符を買うにも時間がかかる。ジパング倶楽部の会員で割引になるのはいいのだが、いちいち列に並んで買わなければならない。列の長さにうんざりする。時刻表を見る。のぞみは何分おきかにじゃんじゃん来るのに対して、三島に停まるこだまは、30分に1本しかない。こんなことにイライラしている自分にイライラしている自分がおかしかった。新幹線に乗ってしまえば、三島はあっという間だ。思い立って三島で降りた。駅からすぐそばの鰻屋に見覚えがあった。

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薫風やTokyuStoreニューオープン

朝、人だかりに気がついた。「そうか、今日は東急ストアが開店する日なのか」知ってはいたが、今日だったのか。そう言えば、昨日の帰りに電気が煌々とついていたことを思い出した。ここは、川崎信用金庫がある場所だ。ようやく工事が終わり、信用金庫は2階に。そして一階と地下の部分が東急ストアになったというわけだ。東急ストアは東横線の駅にはほとんど入っている。大概は駅直結だ。武蔵小杉にも、日吉にも綱島にもある。元住吉だけは無縁だった。駅の改装の時に出来てもおかしくなかったがどういうわけか出来なかった。それが「ついに」というのがぼくの印象だ。開店を待って長い列が続いている。

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カプセルの中身は何ぞ地虫出づ

何やら工事が始まっている。元住吉駅のすぐそば、青山フラワーマーケットの目の前だ。かつてセキモト写真店のあった場所である。ずっとシャッターが閉まったままだった。「何ができるんだろう」興味津々で毎日眺めていた。看板が付いて、いつの間にか開店している。「カプセル薬局」とある。「なんだ、また薬屋か」とがっかりしていたが、様子がおかしい。「この風景、どこかで見たことがある」新宿サブナードの地下にもあった。ゲームセンターの中でも見た、あのカプセルトイだ。店の中に店員は一人もいない。カプセルトイの白い箱が並んでいるだけだ。2階にも上がってみた。ぎっしりと白い箱が並んでいる。