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アイスクリーム

俳句フォトエッセイ

一風呂を浴びたる後の氷菓かな

【銭湯紀行】その11大岡山八幡浴場まだ5月だというのに、夏日!真夏日!先が思いやられる。いったい何処をほっつき歩いたのか、歩数計を見たら一万六千歩を超えている。こんな時は銭湯に限る。近くの銭湯をスマホの検索で調べてみる。ところが「ここがいいな」と思うと休みなのだ。月曜日を定休日にしている銭湯が多いということだ。結局、目黒線の大岡山にある八幡浴場に決めた。大岡山は北口は商店街が続いているが南口は工大のキャンパスと閑静な住宅地が隣り合っている。その住宅街の路地を入ったところに八幡浴場は佇んでいた。小ぶりの浴場だが、熱くもなくぬるくもない湯。温度にすると42度程度だろう。

俳句フォトエッセイ

ガチャガチャに長き列あり春の朝

「ガチャガチャ」とはカプセルトイのことだ。ハンドルをがガチャガチャ回すと中の商品が出てくるので、「ガチャガチャ」と呼ばれるのだろう。我が家では殺虫剤のことを「しゅーしゅー」と呼んでいたことを思い出した。カプセルトイの歴史を辿ると、元々はアメリカが発祥の地で、ガムが出てくる子ども向けの装置だったらしい。それが日本に入ってきて、大進歩した。今では大人が夢中だ。元住吉に「ガチャガチャ」の店ができたことは、以前のエッセイで述べた。「カプセル楽局」。「薬局」だとばかり思っていた。間違えたのはぼくだけでなく、実際に処方箋を持って訪れた人もいるらしい。

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スイーツや(屋)残る暑さを食ひに行く

初案は「秋来たりスイーツの店誕生す」だったが、今日はあまりに暑いので、句を変更した。ブレーメン通りに新たにスイーツ屋が開店した。この店があった前は、酸素で体をなんとかというショップだった。その前はタピオカの店だった。さらに遡るとソフトバンクのショップがあった。くるくると変わって一昨日からスイーツ屋だ。ぼくにとってのスイーツのルーツは70年前に遡る。「グラニュー糖」だ。ぼくの祖父は医者だった。グラニュー糖はその薬局にあった。お手伝いをすると、グラニュー糖を薬包に包んでご褒美としてくれた。人差し指につけて舐めた。年に数回ケーキが出た。当時のケーキはバタークリームが主で好きではなかった。