【初心者歓迎】俳句フォトの会 会員申込はこちら

デコレーション

俳句フォトエッセイ

新樹光木製ウォッチ販売車

「木製ウォッチ?」川崎駅の構内である。キッチンカーのような車の中に、確かに木製の腕時計が並んでいる。「今時?」と思ったが、何か新鮮だ。もちろん中まで木製の訳はない。時計の周りのデコレーションやバンドが木でできているだけだ。それでも一瞬立ち止まってしまった。ぼくが最初に腕時計をしたのは高校の時だった。入学祝いにSEIKOの腕時計をもらった。もちろんリューズでネジを巻くものだ。そのうち自動巻きの時計ができ、クォーツに変わった。その度に時計を買い替えたような気がする。携帯電話を持つようになると、腕時計を持つ必要がなくなった。時計は世の中に溢れていた。

俳句フォトエッセイ

駅前の巨象の如きビル薄暑

午前中の仕事が終わり、グダグタしていたら午後の3時を過ぎた。家の中にいても仕方ないと思い、散歩に出かけた。元住吉の駅を過ぎ、綱島街道を渡った。「この辺りに喫茶店があったはずだ」しかし、その喫茶店はシャッターが降りていた。駅まで戻ってきて綱島の古民家喫茶を思い出した。念のため、スマホで調べたら、休みだと分かった。代わりに自由が丘に出かけた。気になっていた小洒落たカフェに入った。ホットケーキを頼もうかと思ったが、あまりにデコレーションがしつこそうなので、諦めてコーヒーだけ注文した。隣では、女の子が二人スパゲッティをシェアして食べている。子連れのママもいる。