くちなしや今では指輪も回るほど
年配の方は、ご存知だろう。渡哲也が歌い、大ヒットした「くちなしの花」である。1974年というから今から50年以上前である。俳句の授業で「くちなし」を取り上げた時、この歌を紹介したらキョトンとされた。ぼく自身、あまりのテンポの遅さに改めて時代の変化を感じざるを得なかった。「歌は世に連れ・・・」と言うが、ぼく自身の人生もまた、時々の歌と共にあったのは確かだろう。橋幸夫の「高校三年生」を修学旅行のバスの中で歌った記憶があるが、好きにはなれなかった。吉永小百合が歌った「寒い朝」。「北風吹ぬく寒い朝も心一つで暖かくなる」は今でも心に残っている。発売の年月日を調べたら、1962年とあった。




