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囲碁好き

俳句フォトエッセイ

秋の雲高層ビルや二辰小

二辰小とは、江東区立第二辰巳小学校のことだ。先日俳句の研修会で久しぶりに訪れた。実は、ぼくは、30代のほとんどをこの学校で過ごした。二辰小は最近50周年を迎えたそうだが、ぼくが勤務したのは、10周年の頃。つまり40年も前のことだ。業平橋の自宅からバスを乗り継いで通勤した。豊洲の工場の間を通り、運河に架かった橋を越えると忽然と辰巳の都営の大団地が現れた。当時は僻地だったのだ。ある時雪が降り、バスが不通になった。その時は40分ほどかけて東西線の木場駅まで歩いた。今は深川ギャザリアになっている藤倉電線の工場のわびしい裸電球がいい思い出だ。今ではすっかり様変わりした。

俳句フォトエッセイ

昭和の日この日ばかりは囲碁三昧

終局も近い、黒が僅かにリードしている局面だ。下辺を見てほしい。無理を承知で白が黒の陣地に殴り込んできた。一つ間違えれば白が生きて、形勢逆転となる。どう考えても、読み切れない。結果として、どうにかしのぎ切ったが、連敗するところだった。相手は、碁敵のTさんである。もう20年近く毎月一度続いている。錦糸町だったり、新橋だったり。そして今は、市谷である。初めはぼくの方がずっと強かった。二つも三つも置かせてもぼくの方が勝った。ところが徐々に差が縮まった。最近はぼくの方が3連敗している。ぼくが初めて囲碁に触れたのは学生時代、研究室の合宿の時だった。知らない者同士で見よう見まねで対戦した。