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子ども向け

俳句フォトエッセイ

新緑の奥や星空投影機

人類を月に送る「アルテミス計画」のニュースを見ていたら、星空が見たくなった。子どもの頃見たプラネタリウムが懐かしい。調べたら、川崎にもあることが分かった。生田緑地の「かわさき宙(そら)と緑の科学館」である。生田緑地には、日本民家園。25棟もの日本各地の民家が保存されている。奥には、岡本太郎美術館もある。広場は、親子連れのグループでにぎわっている。科学館では、川崎で見られる動植物の標本に出合う。川崎にもまだ豊かな自然が残っているのだ。プラネタリウムのドームに入る。中央に投影機。客席には子ども連れが多い。若いカップルの姿もある。投影が始まると生田緑地の周囲の風景がシルエットで映し出された。

俳句フォトエッセイ

ガチャガチャに長き列あり春の朝

「ガチャガチャ」とはカプセルトイのことだ。ハンドルをがガチャガチャ回すと中の商品が出てくるので、「ガチャガチャ」と呼ばれるのだろう。我が家では殺虫剤のことを「しゅーしゅー」と呼んでいたことを思い出した。カプセルトイの歴史を辿ると、元々はアメリカが発祥の地で、ガムが出てくる子ども向けの装置だったらしい。それが日本に入ってきて、大進歩した。今では大人が夢中だ。元住吉に「ガチャガチャ」の店ができたことは、以前のエッセイで述べた。「カプセル楽局」。「薬局」だとばかり思っていた。間違えたのはぼくだけでなく、実際に処方箋を持って訪れた人もいるらしい。