【初心者歓迎】俳句フォトの会 会員申込はこちら

東京駅

俳句フォトエッセイ

秋灯し東京駅のウエディング

東京駅の前である。秋雨の合間を縫って、結婚式の写真の前撮りが行われていた。何組ものカップルが順番待ちをしている。この光景だけを見ていると、「少子化」という現実が信じられないほどだ。しかし、日本の少子化は凄まじい勢いで進んでいる。昨年の出生数は約67万人。前年に70万人を割り込み、さらに過去最少を更新した。子どもの数が最も多かった時と比べると、約75%減ったことになる。このまま減少が続けば、日本の人口は100年後には3千万人台になるという推計もある。極端にいえば、日本という国の行く末さえ案じられる。出生数の減少の背景には、若者の未婚化・晩婚化があるといわれている。

俳句フォトエッセイ

煌々と東京駅の秋の夜

例年なら「残暑、残暑」で暑くて堪らない頃だ。それが今年はおかしい。長袖でその上に上着を着込んでも丁度いい日もある。すっかり秋の装いだ。久しぶりに東京駅に行った。都政新報の取材が目的だが、ここではネタバラシはしない。来週の火曜日の記事を読んでほしい。東京駅は随分変わったものだ。南北のドーム屋根が大正時代の開業当時の姿に復元されたのは、もう10年以上前だが、きれいにライトアップされ、言いようもない雰囲気を醸し出している。丸ビルや新丸ビルには、洒落たショップやレストランが並ぶ。驚いたのは、八重洲側だ。こんなに高層ビルが軒を並べているとは!そのどれも煌々と灯りを灯している。

俳句フォトエッセイ

煌めきを我がものとして年の暮

クリスマスのイルミネーションが話題になったのは、1980年代の原宿だった。1km以上の欅並木を数十万のライトで装飾。観光客も訪れ、交通渋滞が起きるほどだったという。その後、イルミネーションはLEDの普及とともに各地に広がった。名所はいくつもあるが、その一つが丸の内の仲通りだ。欅並木がすべて、シャンパンゴールドのライトで統一され、通り全体が金色のトンネルのようである。出店も多い。キッチンカーもあれば、クリスマス関係グッズを売る店、アンティークショップもある。帝国ホテルのブースでは、クリスマスのお菓子「シュトーレン」も販売されていた。イルミネーションの始点の東京駅前では結婚式の前撮りが盛んだ。