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東西線

俳句フォトエッセイ

秋の雲高層ビルや二辰小

二辰小とは、江東区立第二辰巳小学校のことだ。先日俳句の研修会で久しぶりに訪れた。実は、ぼくは、30代のほとんどをこの学校で過ごした。二辰小は最近50周年を迎えたそうだが、ぼくが勤務したのは、10周年の頃。つまり40年も前のことだ。業平橋の自宅からバスを乗り継いで通勤した。豊洲の工場の間を通り、運河に架かった橋を越えると忽然と辰巳の都営の大団地が現れた。当時は僻地だったのだ。ある時雪が降り、バスが不通になった。その時は40分ほどかけて東西線の木場駅まで歩いた。今は深川ギャザリアになっている藤倉電線の工場のわびしい裸電球がいい思い出だ。今ではすっかり様変わりした。

俳句フォトエッセイ

街なかに本物の森梅雨晴間

大手町は、丸の内線や東西線など5路線の地下鉄が乗り入れ、地下の通路は迷路のように入り組んでいる。その間に飲食店が軒を連ねている。歩いていると自分がどこにいるのかわからなくなるほどだ。今日は梅雨の晴れ間だ。太陽を仰ぎたくなって地上に出たら、なんと森があった。「大手町の森」と洒落た看板がある。単なる緑地ではない。。草が生い茂り、木々が鬱蒼と茂る本物の森だ。この森ができたのは、2013年だという。地上38階建の大手町タワーの敷地の3分の1に当たる3600㎡を森にしようと計画された。