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真夏日

俳句フォトエッセイ

東京のどこもかしこも大暑かな

今年の梅雨は涼しかった。東京で30度以上の真夏日を記録したのは、たったの2日しかない。それが突然暑くなった。こう、急激に気温が変わると体がついていけない。梅雨明けの空も街もギラギラしている。もうすぐ二十四節気でいう「大暑」である。一年中で一番暑い時期だ。今年の大暑は、7月23日から8月6日頃。おそらく今年も耐え難い暑さが続くのだろう。ただ、ぼくには楽しみがある。土用の丑の日だ。「鰻を食べたい」近年鰻は高騰し、とても手が出せない。しかし、この日ばかりは無理してでも鰻を食べることにしている。土用の鰻を定着させたのは平賀源内とされている。

俳句フォトエッセイ

一風呂を浴びたる後の氷菓かな

【銭湯紀行】その11大岡山八幡浴場まだ5月だというのに、夏日!真夏日!先が思いやられる。いったい何処をほっつき歩いたのか、歩数計を見たら一万六千歩を超えている。こんな時は銭湯に限る。近くの銭湯をスマホの検索で調べてみる。ところが「ここがいいな」と思うと休みなのだ。月曜日を定休日にしている銭湯が多いということだ。結局、目黒線の大岡山にある八幡浴場に決めた。大岡山は北口は商店街が続いているが南口は工大のキャンパスと閑静な住宅地が隣り合っている。その住宅街の路地を入ったところに八幡浴場は佇んでいた。小ぶりの浴場だが、熱くもなくぬるくもない湯。温度にすると42度程度だろう。