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研修会

俳句フォトエッセイ

秋の雲高層ビルや二辰小

二辰小とは、江東区立第二辰巳小学校のことだ。先日俳句の研修会で久しぶりに訪れた。実は、ぼくは、30代のほとんどをこの学校で過ごした。二辰小は最近50周年を迎えたそうだが、ぼくが勤務したのは、10周年の頃。つまり40年も前のことだ。業平橋の自宅からバスを乗り継いで通勤した。豊洲の工場の間を通り、運河に架かった橋を越えると忽然と辰巳の都営の大団地が現れた。当時は僻地だったのだ。ある時雪が降り、バスが不通になった。その時は40分ほどかけて東西線の木場駅まで歩いた。今は深川ギャザリアになっている藤倉電線の工場のわびしい裸電球がいい思い出だ。今ではすっかり様変わりした。

俳句フォトエッセイ

鶴亀の戯れてゐる夏の夕

【銭湯紀行】その16東大島春の湯歴史のある銭湯なのだろう。見事な欄間彫刻の透かし彫りである。よく見ると鶴亀が戯れている。長寿への願いが込められているのだろう。江東区の某小学校で俳句の教員研修会を行った。学校が建て替え改装中だったので、仮校舎だった。何度も行って知っている場所なのだが、何となく記憶が曖昧だ。いつものことだが、よく調べもしないで行くので間違えたらどうしようと不安があった。無事辿り着くと、新しい校長先生が迎えて下さった。副校長先生もここでは初対面だったが、他区でぼくの授業を受けたことがあり、句集『大花野』も読んでいて下さった。

俳句フォトエッセイ

休暇明け明日に控へて研修会

江東区の某小学校での俳句研修会である。この学校は校長先生が大変熱心で毎年研修会を組んでくれる。昨年は俳句フォトの研修を行った。転任者も多いということで、オーソドックスな研修内容に戻した。最初に「朝食俳句」を取り上げた。わかりやすい題材の一つだ。授業てもよくやるパターンである。「朝、何食べてきましたか?」目が合った先生に聞く。すると「まんじゅう」へぇ、そんな朝食もあるのだ。この「まんじゅう」を上五に置く。季節が既に秋だということを確かめ、下五に「秋の朝」と置く。まんじゅう+◯◯◯◯◯◯◯+秋の朝という形になる。すると考えるのは中七だけでよくなる。これなら容易い。