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素晴らしい

俳句フォトエッセイ

秋驟雨逃れるやうに湯の煙

【銭湯紀行】19学芸大学千代の湯雨が降ってきた。ぼくは銭湯に逃げ込むことを考えた。学芸大学の千代の湯だ。以前、同じ学芸大学の鷹番の湯を紹介したが、実はこの千代の湯の方が駅から近い。ここに来るのは3回目だ。それにしても、学芸大学の商店街は人に溢れ、活気がある。まず、駅前に本屋があるのが素晴らしい。おかしのまちおかやカルディ、ちよだ鮨などどこにでもあるようなチェーンの店も多いが、お洒落なカフェや喫茶店が何軒もある。西口のドトール珈琲農園のホットケーキも美味しい。さらに鰻屋まである。ぼくの行きつけの帽子屋viridianは、鰻屋を探しに歩いている時に偶然見つけたお店だ。

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いざ花火浅草界隈人の波

規模から言えば、更に大きな花火大会はあるが、花火大会といえば、隅田川に尽きる。ぼくは、結婚した24歳の時から30年間隅田川に近い業平橋の団地に住んでいた。隅田川の花火は2会場で行われる。第2会場は我が家の目の前。第1会場はベランダからちょっと首を伸ばせば見ることができた。実に恵まれた環境である。ところが、人間不思議なもので「いつでも観られる」ということになるとかえって見る気が起きない。「どうせまた来年も見られる」と思うからだ。家にいる時も、食事をしながら時々窓際に花火を覗きに行くぐらいだった。花火大会の日、浅草の人出は百万人だという。身動きができないほどの狂騒だ。