年輪を重ねて回る走馬灯
写真の中央は、高野榮一先生である。ぼくは、港区の笄小学校で出会った。社会科のエキスパートであるが、校長先生としてぼくは尊敬している。鷹揚に職員の活動を見てくださり、決断する時は断固としておられた。ご一緒したのはたった一年であるが、その後の付き合いは長い。校長先生方の会に呼んで下さったり写真展のご案内をくださったりした。今年も我が家に近い武蔵小杉でグループ展が行われたので、先生が当番の日を狙って出かけた。「今、おいくつですか?」と伺ったら「90だよ」顔の皺には人生の年輪が刻まれているが、とてもそのように見えない。ぼくより一回り上だ。



