俳句フォトエッセイ2026.08.25梅雨明けて我が家に残る七不思議小山正見土曜日に我が家「感泣亭」で「言葉の部屋」が行われていた。「言葉の部屋」は詩人の服部剛さんの主宰する詩の教室である。いつもは僕も仲間入りするのだが、この日は外せない用事があり、欠席した。始まる時刻に服部さんから連絡があった。「電灯が点かない。冷房もダメ」というのだ。「どうしてだろう」前日の大雨が原因かもしれない。漏電したのかと心配になった。慌ててお世話になっている近所の電気屋さんに連絡した。すぐ飛んできて調べてくれた。漏電ブレーカーが落ちただけのことで、すぐに復旧できた。ぼくは、漏電ブレーカーのあることも、その位置もすっかり忘れていた。我が家にはぼくの知らないことがあると思い知らされた。その翌日には工務店の人が見えた。トイレの改造を計画していたからだ。「排水枡はどこですか」調査が始まった。普段は気にも留めないところに排水枡はあった。こんな構造になっているのか。不思議な気分だった。天井裏も見たいという。いったいどこから天井裏に登れるのか。「あ、ここですね」思いもよらぬ場所に天井裏への登り口が見つかった。床下への侵入口も当然あるようだ。自分の住んでいる家なのに、知らないことばかりだ。そう思うと、我が家にはまだまだ不思議が残っている。
土曜日に我が家「感泣亭」で「言葉の部屋」が行われていた。「言葉の部屋」は詩人の服部剛さんの主宰する詩の教室である。いつもは僕も仲間入りするのだが、この日は外せない用事があり、欠席した。
始まる時刻に服部さんから連絡があった。
「電灯が点かない。冷房もダメ」
というのだ。
「どうしてだろう」
前日の大雨が原因かもしれない。漏電したのかと心配になった。
慌ててお世話になっている近所の電気屋さんに連絡した。すぐ飛んできて調べてくれた。
漏電ブレーカーが落ちただけのことで、すぐに復旧できた。
ぼくは、漏電ブレーカーのあることも、その位置もすっかり忘れていた。
我が家にはぼくの知らないことがあると思い知らされた。
その翌日には工務店の人が見えた。トイレの改造を計画していたからだ。
「排水枡はどこですか」
調査が始まった。
普段は気にも留めないところに排水枡はあった。こんな構造になっているのか。不思議な気分だった。
天井裏も見たいという。いったいどこから天井裏に登れるのか。
「あ、ここですね」
思いもよらぬ場所に天井裏への登り口が見つかった。
床下への侵入口も当然あるようだ。
自分の住んでいる家なのに、知らないことばかりだ。そう思うと、我が家にはまだまだ不思議が残っている。