俳句フォトエッセイ2026.04.06漢籍に囲まれている春炬燵小山正見大垣で「高校生俳句決戦」というイベントがある。奥の細道の結びの地ということで、大垣は俳句が盛んだ。審査員として招かれ、今年は3回目だ。長らく会いたかった友人中嶋康博氏に連絡を取った。彼は岐阜在住の詩人•研究者である。小山正孝を顕彰する感泣亭の活動にも随分応援をしていただいた。まず、中嶋氏お勧めの柳ケ瀬のとんかつ屋「清楽」で分厚いカツをご馳走になった。ソースが美味い。独特の揚げ方。ここでしか味わえない逸品である。美川憲一で有名な柳ヶ瀬ブルースの発祥のキャバレー街は今は閑散としており、街の再興に様々な試みが行われているらしい。「うちに来ませんか」中嶋氏が提案してくれた。今、NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟」の舞台、岐阜城がある金華山(稲葉山)の山麓に彼の家はあった。書斎に通された。周りの本棚には、漢籍の書籍が山積みになっている。洒落た屏風も置かれている。ある種、文豪の居室といった佇まいだ。中嶋さんは、コギト•四季派の研究者で正孝と親交のあった田中克己の弟子筋に当たる人だ。今は漢詩の研究をメインにされている蔵書家でもある。彼の教え子だったという可愛らしい奥様にもお目にかかり、彼の充実した人生の一端に触れる思いだった。自宅に戻ったら、我が家にあるはずの田中克己の文書をもう一回探してみようと思った。
大垣で「高校生俳句決戦」というイベントがある。奥の細道の結びの地ということで、大垣は俳句が盛んだ。審査員として招かれ、今年は3回目だ。
長らく会いたかった友人中嶋康博氏に連絡を取った。彼は岐阜在住の詩人•研究者である。小山正孝を顕彰する感泣亭の活動にも随分応援をしていただいた。
まず、中嶋氏お勧めの柳ケ瀬のとんかつ屋「清楽」で分厚いカツをご馳走になった。
ソースが美味い。独特の揚げ方。ここでしか味わえない逸品である。
美川憲一で有名な柳ヶ瀬ブルースの発祥のキャバレー街は今は閑散としており、街の再興に様々な試みが行われているらしい。
「うちに来ませんか」
中嶋氏が提案してくれた。
今、NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟」の舞台、岐阜城がある金華山(稲葉山)の山麓に彼の家はあった。
書斎に通された。周りの本棚には、漢籍の書籍が山積みになっている。洒落た屏風も置かれている。
ある種、文豪の居室といった佇まいだ。
中嶋さんは、コギト•四季派の研究者で正孝と親交のあった田中克己の弟子筋に当たる人だ。今は漢詩の研究をメインにされている蔵書家でもある。
彼の教え子だったという可愛らしい奥様にもお目にかかり、彼の充実した人生の一端に触れる思いだった。
自宅に戻ったら、我が家にあるはずの田中克己の文書をもう一回探してみようと思った。