俳句フォトエッセイ2026.01.31冬の陽を浴びてライオンキングかな小山正見江東区立有明小学校で今年初の俳句の授業だ。始まるのは、10時30分。寝坊して、家を出るのが遅くなった。幾分慌ててJRりんかい線の国際展示場駅を降りる。ここから有明ガーデンを抜けて、約20分歩けば有明小学校である。時計を見ると、まだ9時50分。間に合いそうだ。有明ガーデンに来て、ここに劇団四季の劇場があることを思い出した。劇団四季の常設館は、汐留など各地にある。その一つがここ、江東区有明もできたのだ。劇団四季のおかげで、ミュージカルが日本に根付いたと言ってもいいだろう。しかもすごいのは、ブロードウェイのようなロングラン上演を成功させたことだ。普通のお芝居は1ヶ月公演をすれば長い方だし、1週間の公演も、1日だけの公演だってある。歌舞伎にしても、毎月演目を変えることよって成り立っている。ところが、劇団四季は年がら年中同じ演目をやり続けるのだ。それでいて、チケットがなかなか取りづらいときている。ぼくも友人の伝手で取ってもらって汐留の劇場に行った覚えがある。ロングラン公演だから、同じく役者が毎日出続けることはできない。当然ダブルキャストになる。つまり、劇団四季は役者の名前で客を呼ばないのだ。「作品で呼ぶ」。この辺も劇団四季のすごいところだ。いずれ、ここでライオンキングを観たいものだと思いながら、有明ガーデンの巨大なショッピングセンターを通り抜けた。有明ガーデンには、1500戸を超えるマンションがあり、ホテルも併設されている。それにこの巨大なショッピングモールだ。上階には「泉天空の湯」と称する天然温泉まである。臨海部一帯を商圏とする巨大施設を目指しているのだろう。しかし、似たような巨大マーケットは江東区内に多くある。豊洲のららぽーとやイトーヨーカドー、お台場の巨大商業施設も控えている。このどれもが栄え続けることができるのだろうか。失礼ながら廃墟同然になったガーデンの姿が頭をよぎる。ライオンキングのロングランを支えるためにも有明ガーデンには元気でいてほしいものだ。
江東区立有明小学校で今年初の俳句の授業だ。始まるのは、10時30分。寝坊して、家を出るのが遅くなった。幾分慌ててJRりんかい線の国際展示場駅を降りる。ここから有明ガーデンを抜けて、約20分歩けば有明小学校である。
時計を見ると、まだ9時50分。間に合いそうだ。
有明ガーデンに来て、ここに劇団四季の劇場があることを思い出した。
劇団四季の常設館は、汐留など各地にある。その一つがここ、江東区有明もできたのだ。
劇団四季のおかげで、ミュージカルが日本に根付いたと言ってもいいだろう。
しかもすごいのは、ブロードウェイのようなロングラン上演を成功させたことだ。
普通のお芝居は1ヶ月公演をすれば長い方だし、1週間の公演も、1日だけの公演だってある。
歌舞伎にしても、毎月演目を変えることよって成り立っている。
ところが、劇団四季は年がら年中同じ演目をやり続けるのだ。それでいて、チケットがなかなか取りづらいときている。
ぼくも友人の伝手で取ってもらって汐留の劇場に行った覚えがある。
ロングラン公演だから、同じく役者が毎日出続けることはできない。当然ダブルキャストになる。つまり、劇団四季は役者の名前で客を呼ばないのだ。「作品で呼ぶ」。この辺も劇団四季のすごいところだ。
いずれ、ここでライオンキングを観たいものだと思いながら、有明ガーデンの巨大なショッピングセンターを通り抜けた。
有明ガーデンには、1500戸を超えるマンションがあり、ホテルも併設されている。
それにこの巨大なショッピングモールだ。
上階には「泉天空の湯」と称する天然温泉まである。
臨海部一帯を商圏とする巨大施設を目指しているのだろう。
しかし、似たような巨大マーケットは江東区内に多くある。豊洲のららぽーとやイトーヨーカドー、お台場の巨大商業施設も控えている。
このどれもが栄え続けることができるのだろうか。失礼ながら廃墟同然になったガーデンの姿が頭をよぎる。
ライオンキングのロングランを支えるためにも有明ガーデンには元気でいてほしいものだ。