跳ね上げてこの夏一の湯もみかな
草津温泉である。学校に勤めていた頃、職員旅行というものがあった。半ドンの土曜日の午後出発し、日曜日に帰ってくる。毎月積立をして、行きたくても行きたくなくても行く職場の「親睦」旅行だ。行き先は、熱海や伊東、湯河原など伊豆箱根方面が多かった。新幹線があり、東京から一時間程度で到着する便の良さが受けた。用事があって、一緒の列車に乗れなくてもすぐ後から追いかけられるし、次の日用があれば早めに帰京できる。しかし、毎年伊豆箱根だと飽きる。そこで、日光や山梨の石和温泉、群馬の伊香保温泉などを挟むことになる。草津も行ったはずだと思っていたのに、草津温泉の中心にある「湯畑」を見ても、記憶が蘇らない。










