遥かなる「相撲」の記憶自由が丘
自由が丘は、今大規模再開発の真っ只中である。この区画には、眼鏡の金鳳堂があり、蕎麦のさらしんもあった。洋菓子のモンブランもあった。シュークリームは逸品だった。少し洋酒めいたものを垂らしたサバランを知ったのもモンブランだった。東郷青児の絵を子どもながらに美しいと感じた。高校生の時、どうしたわけか一人で入りケーキを注文した。そうしたら、ケーキの中から木の釘が出てきた。これはどう見ても釘だとら確かめて、店員さんにその旨を告げた。店員さんは「申し訳ありません」と深く頭を下げ、代わりのケーキを持ってきてくれた。得した気分だった。しかし、食べたらそのケーキにも異物が入っていた。










