俳句フォトエッセイ2025.05.25文学はまだまだ死なず蟻無蔵小山正見友人から「東京ビッグサイトに来ないか」と誘いを受けた。何の予定も無かったので、いそいそと出掛けた。大井町で乗り換えてりんかい線に乗る。「国際展示場前」で降りる。乗客の大部分も降りた。ほとんどがビッグサイトに向かっている。イベントの名前は「文学フリマ東京40」文学作品展示即売会である。ビッグサイトの南1〜4ホール全体を使う大イベントだ。出店数は2750。入場料は1000円。リストバンドをつける。13時前後に当日券で入場したぼくの番号は12754。前売りもあるだろうし、総入場者数は少な目に見積っても2万人を超えるだろう。たった一日5時間だけのイベントだ。「コミケ」こと、コミックマーケット」の30万人とは比べようもないが、それでも相当な人数だ。写真を見るとまるで蟻が群がっているようだ。主催者側の収入は出店料を含め、4000万円ほどにになるだろうか。これなら成り立つ。俳句のコーナーもある。現代俳句協会もブースを出していたし、他のブースでは俳人の岸本葉子さんがサインに応じていた。友人のブースでもポツポツと本が売れたようだ。元を取るところまでは難しいかもしれないが、こういう雰囲気の中に身を置くということだけで面白そうだ。「次は、一緒にやろう」友人にそそのかされた。調べてみたら次の文学フリマは11月23日(日)だ。本当になるかもしれない。見て回っているうちに一冊の本を購入した。林春菜さんという若い人の「泉をみとめるということ」という本だ。「フォトエッセイ」の「フォト」に特に惹かれた。読んでみて、自分の人生をこんな風に本にするやり方もあるんだなと感心した。
友人から「東京ビッグサイトに来ないか」と誘いを受けた。何の予定も無かったので、いそいそと出掛けた。大井町で乗り換えてりんかい線に乗る。「国際展示場前」で降りる。乗客の大部分も降りた。ほとんどがビッグサイトに向かっている。
イベントの名前は「文学フリマ東京40」文学作品展示即売会である。ビッグサイトの南1〜4ホール全体を使う大イベントだ。出店数は2750。入場料は1000円。リストバンドをつける。13時前後に当日券で入場したぼくの番号は12754。前売りもあるだろうし、総入場者数は少な目に見積っても2万人を超えるだろう。たった一日5時間だけのイベントだ。「コミケ」こと、コミックマーケット」の30万人とは比べようもないが、それでも相当な人数だ。写真を見るとまるで蟻が群がっているようだ。
主催者側の収入は出店料を含め、4000万円ほどにになるだろうか。これなら成り立つ。
俳句のコーナーもある。現代俳句協会もブースを出していたし、他のブースでは俳人の岸本葉子さんがサインに応じていた。
友人のブースでもポツポツと本が売れたようだ。元を取るところまでは難しいかもしれないが、こういう雰囲気の中に身を置くということだけで面白そうだ。
「次は、一緒にやろう」
友人にそそのかされた。
調べてみたら次の文学フリマは11月23日(日)だ。本当になるかもしれない。
見て回っているうちに一冊の本を購入した。林春菜さんという若い人の「泉をみとめるということ」という本だ。
「フォトエッセイ」の「フォト」に特に惹かれた。読んでみて、自分の人生をこんな風に本にするやり方もあるんだなと感心した。