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花疲れ炭酸泉の泡の中

小山正見

大花野展の後片付けもようやく終わった。たくさんの人と出会うことができ、小林愛さんの帽子のクオリティの高さが来場者に認識された。ほぼ思い通りの成果が得られたと思う。本当に皆様のおかげだ。
心地よい疲れが身体全体に広がっている。こんな時はスーパー銭湯に限る。溝の口温泉喜楽里に行くことにした。
写真にもあるように、温泉の売りは「炭酸源泉風呂」なのだ。
どこのスーパー銭湯に行ってもこの「高炭酸風呂」がある。
高炭酸風呂とは、二酸化炭素を高濃度に溶け込ませた風呂のことで、一般的には1000ppm以上が「高濃度」とされているという。
綱島にも、川崎にも新宿にも高炭酸風呂はあった。大垣市のスーパー銭湯の売りも高炭酸風呂だった。おそらく日本全国何処でもそうなのだろう。
高炭酸風呂は、若干温度が低めなので長時間入っていられる。二酸化炭素の泡が身体中にまとわりつくので、刺激があり、何となく効くような気がする。つまり「効果」が見えるのだ。
ぼくはこの日も炭酸風呂に思い存分浸かった。
後は露天風呂だ。身体の半分だけお湯に浸かる寝風呂も楽しんだ。
肌が綺麗になるというミルク風呂はぼくには無縁だ。
スーパー銭湯の人気の一つはサウナだろう。来店者の半分はサウナ目当てに来ている感じがする。サウナと水風呂を往復している人も多い。
風呂を出てから食事をして休憩所でしばらく仮眠を取った。
時間を見たら午後の9時を過ぎていた。
それにしても気持ちよかった。
ますます炭酸泉とスーパー銭湯にハマりそうだ。