目凝らせば万の団栗ありにけり
モノクロでは何の写真か一瞬迷うだろう。これはマテバシイの木の下に降り積もった落葉の写真である。この落葉の間に団栗(どんぐり)が隠れている。先日子どもたちと団栗拾いをした。「1 人 10 個は探してみよう」と声をかけたら、あっという間に 100 個を超えてしまった。一体どのくらいの数の団栗がこの一本の木の下にあるのだろうか。団栗というのは、樫(かし)や櫟木(くぬぎ)などブナ科の樹木の果実のことを言う。硬い殻に包まれ、帽子のような「殻斗(がくと)」が付いている。子供に俳句を作らせると必ずというようにどんぐりはぼうしをかぶっておさんぽだというような句ができる。団栗を使って遊ぶのは楽しい。










