中秋の名月迎ふる門構
中秋の名月だった。月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月俳句の授業で、時々これを使う。読人知らず。「十五夜は何故十五夜と言うの?」とチコちゃん並みの問いを投げかける。陰暦の意味を教えるためである。僕自身についても、俳句を始める前は「十五夜」の意味など考えたこともなかった。「十五夜の意味も知らずに今日の月はなんと美しい月かと喜んでいる日本人の何と多いことか」(笑)。ぼくもその一人だった。「月々に・・・」と朗誦して「さて、いくつ月が出てきたでしょうか?」これだけで教室はかなり盛り上がる。そこが中秋の名月というわけだ。ご自分で数えていただきたい。










