俳句フォトエッセイ2025.05.19聖五月バーテンダーといふ勇姿小山正見兼子崇志さんのnoteを読んでいたら、突然ぼくの「小山正見」という名前が出てきた。どうやら褒められているらしい。早速兼子さんに連絡し、転載の許可を頂いた。兼子さんは、今は銀座でバーテンダーをされている。何だかお洒落だ。そして、本業には作家だ。さらにお洒落だ。知り合った時は介護関係の業界紙の記者をされていた。句集『大花野』を取材して頂いた。しかし、彼は自分の人生を歩むと決めて、職を辞し小説を書くためにバーテンダーを選んだのだ。勇気ある選択だと思う。こういう勇気ある人の話は面白いに決まっている。だから目についた時はできるだけ読むようにしている。そして出会ったのが以下の文章である。今まで小説を書きたくても書けなかった。書いても何度も途中で挫折した。アイデアは常に頭の中にあるのに、それを表出できない苦しい日々が続いていた。ようやく、それを発散できると思うと嬉しいかぎりだ。小説をブログで書くというアイデアは自分の中から必然的に生まれてきたが、先達の努力に学ぶ所があったかもしれない。そのひとつが、小山正見さんの俳句フォトだ。俳句に写真を組み合わせることによって、超絶技巧が求められる俳句の敷居を3~4段下げて、俳句初心者でも親しみやすくするのが目的だったらしい。普通の俳句と違って、吟行の楽しみも多いと思う。ただし、意識的に創作の敷居を下げたとはいえ、その過程は真剣な創作者そのものだ。俳句は10句、30句、50句、100句詠んでいると、その中で必ず佳い1句が見つかるのである。そのためには毎日詠まなければならない。現在、『東京新聞 川崎版』に企画を持たれている小山さんの句業を思うと、「継続は力なり」というシンプルな事実に励まされるのである。https://www.facebook.com/share/1JLUXV6mqL/?mibextid=wwXIfrぜひフォローして読んでいただきたい。
兼子崇志さんのnoteを読んでいたら、突然ぼくの「小山正見」という名前が出てきた。どうやら褒められているらしい。
早速兼子さんに連絡し、転載の許可を頂いた。
兼子さんは、今は銀座でバーテンダーをされている。何だかお洒落だ。
そして、本業には作家だ。さらにお洒落だ。
知り合った時は介護関係の業界紙の記者をされていた。句集『大花野』を取材して頂いた。
しかし、彼は自分の人生を歩むと決めて、職を辞し小説を書くためにバーテンダーを選んだのだ。勇気ある選択だと思う。
こういう勇気ある人の話は面白いに決まっている。だから目についた時はできるだけ読むようにしている。
そして出会ったのが以下の文章である。
今まで小説を書きたくても書けなかった。書いても何度も途中で挫折した。アイデアは常に頭の中にあるのに、それを表出できない苦しい日々が続いていた。ようやく、それを発散できると思うと嬉しいかぎりだ。小説をブログで書くというアイデアは自分の中から必然的に生まれてきたが、先達の努力に学ぶ所があったかもしれない。
そのひとつが、小山正見さんの俳句フォトだ。俳句に写真を組み合わせることによって、超絶技巧が求められる俳句の敷居を3~4段下げて、俳句初心者でも親しみやすくするのが目的だったらしい。普通の俳句と違って、吟行の楽しみも多いと思う。ただし、意識的に創作の敷居を下げたとはいえ、その過程は真剣な創作者そのものだ。俳句は10句、30句、50句、100句詠んでいると、その中で必ず佳い1句が見つかるのである。そのためには毎日詠まなければならない。現在、『東京新聞 川崎版』に企画を持たれている小山さんの句業を思うと、「継続は力なり」というシンプルな事実に励まされるのである。
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