俳句フォトエッセイ2026.10.03百日を超へて千日紅の紅小山正見住吉小学校に素敵な主事さんがいる。授業に行くたびに美味しいお茶やお菓子をご馳走になる。学校の環境の整備もしてくださる。広い校庭で、広葉樹も多い。枯葉の時期はさぞ大変だろうと思う。帰りがけに、ふと見るとプランターに赤紫の花がたくさん咲いている。「何という花ですか」と聞くと、「千日紅です」と教えてくれた。強くて自分で種を飛ばす。次の年になると勝手に増えるのだという。強い花だから、それほど手入れがいらない。学校にはぴったりだと話してくれた。何が合い、何が合わないのかはそれなりの経験がなければわからない。それにしても「千日紅」とは!百日紅は「さるすべり」と読むが、夏中花が続くので「百日紅」なのである。ところが、「千日紅」はその十倍。3年近い日数ではないか。なぜ、こんな名前が付いたのか、不思議に思った。千日紅は、実際には5月から11月ぐらいまで次々に咲くそうだ。確かに百日紅を上回る。色も褪せない。ドライフラワーにするにも適しているらしい。さらに長い間「紅」を楽しめるのである。そこで誇張を込めて「千日紅」としたのだろう。熱帯アメリカ原産の一年草で日本には江戸時代に伝わったらしい。「団子草」「千日坊主」などの別名がある。おかげで新しい知見を得た。住吉小学校には来週もお邪魔することになっている。植物が多く、自然豊かな学校だ。この次も、何か主事さんに聞いてみよう。この句の季語夏千日紅せんにちこう夏から秋まで、長く色あせずに咲き続ける紅色の丸い花。俳句フォト歳時記
住吉小学校に素敵な主事さんがいる。授業に行くたびに美味しいお茶やお菓子をご馳走になる。学校の環境の整備もしてくださる。広い校庭で、広葉樹も多い。枯葉の時期はさぞ大変だろうと思う。
帰りがけに、ふと見るとプランターに赤紫の花がたくさん咲いている。
「何という花ですか」
と聞くと、
「千日紅です」
と教えてくれた。強くて自分で種を飛ばす。次の年になると勝手に増えるのだという。強い花だから、それほど手入れがいらない。学校にはぴったりだと話してくれた。何が合い、何が合わないのかはそれなりの経験がなければわからない。
それにしても「千日紅」とは!
百日紅は「さるすべり」と読むが、夏中花が続くので「百日紅」なのである。ところが、「千日紅」はその十倍。3年近い日数ではないか。なぜ、こんな名前が付いたのか、不思議に思った。
千日紅は、実際には5月から11月ぐらいまで次々に咲くそうだ。確かに百日紅を上回る。色も褪せない。ドライフラワーにするにも適しているらしい。さらに長い間「紅」を楽しめるのである。そこで誇張を込めて「千日紅」としたのだろう。
熱帯アメリカ原産の一年草で日本には江戸時代に伝わったらしい。「団子草」「千日坊主」などの別名がある。
おかげで新しい知見を得た。住吉小学校には来週もお邪魔することになっている。植物が多く、自然豊かな学校だ。この次も、何か主事さんに聞いてみよう。